情報処理学会第88回全国大会 参加報告
学会概要
- 学会名:情報処理学会第88回全国大会
- 開催日:2026年3月7日
- 会場:松山大学(愛媛県松山市)
情報処理分野全般を扱う大規模学会であり、幅広い研究発表が行われました。
発表内容
「リアルタイム映像共有による遠隔内視鏡教育に関するシステム設計」
遠隔内視鏡教育を実現するためのリアルタイム映像共有システムの導入について報告しました。
当該分野や隣接分野の既報を分析し、ガイドライン遵守を前提としたうえで、セキュリティ確保、回線や使用ソフトウェアの構成、コストの問題などを考察しました。
また、医療者兼エンジニアとしての見地から、システム導入により医療者が求められる新たな能力と、その負担を和らげる技術的な支援方法、医療現場にソリューションを導入する際の注意を含めて推奨されるシステム構成を提言しました。
参加報告・所感
今回情報工学系研究者との議論を通じ、多くの助言をいただくことができました。また、多数の講演を拝聴する中でも、医療分野のシステムや、教育目的のシステムの設計思想について改めて学習させていただく機会となりました。
遠隔内視鏡指導や遠隔医療のみならず、弊社で行っているような医療DXについても他分野の知見も活用可能と考えられる事例に多数触れさせていただきました。
弊社では現場の労務負担および教育負担を緩和するためのシステム構成、遠隔医療導入の際のガイドライン適合についてもアドバイザリーを行わせていただけます。
引き続き臨床的課題を情報工学的アプローチで解決可能であるかのご判断に助力させていただけますよう研鑽を積んでまいりますとともに、研究に臨床的、あるいは医工学的な見地から相談できる方が不足されている工学部の先生、学生さん方のお力になれればと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。