弊社取締役が胃癌学会で発表を行いました

第98回日本胃癌学会総会 参加報告

学会概要

  • 学会名:第98回日本胃癌学会総会
  • 開催日:2026年3月5日
  • 会場:宜野湾市立体育館(沖縄県宜野湾市)

胃癌診療に関する国内最大規模の専門学会であり、外科・内科・内視鏡分野の最新知見が共有されました。

発表内容

「ICTで強化する内視鏡教育環境―院内遠隔指導および動画学習支援システムの構築」

院内における遠隔指導環境および動画学習支援システムの構築について報告しました。

リアルタイム映像共有とアーカイブ機能を組み合わせ、教育機会の拡張と指導の質向上を目指した取り組みです。

参加報告・所感

ICTの医療分野への適用においては労務効率化、医療安全にスポットライトが当たりやすい日々が続いておりますが、医療分野の継続性を支えるのは医学教育でもあります。臨床医中心の学会で、ICTを用いた医学教育の話題を提示する意義を強く感じるとともに、他施設での事例もうかがい、需要の高さを実感いたしました。

一方、教育分野においては個人個人の能力差は無視できず、システム導入による教育効果を定量的に評価することにも課題があります。

こうした手技のような分野における教育効果の測定の一助として、システム導入による新たな種類の情報の蓄積や、機械学習分野の知見の活用可能性についても今後考察してゆければと思います。

参加者の皆様とディスカッションさせていただくなかで、プレゼンティーズムへの対応に推薦システムなどの活用が可能であるかなど、新たな切り口の医学教育強化についての発想も広がりました。ディスカッションさせていただいた皆様に厚く御礼申し上げます。

弊社では業務効率化、医療安全、医学教育の各分野について、医療情報システムによる現場改善のご相談を承っております。今回学会で報告いたしましたように、「最小の遠隔医療」として、院内各部署で文字情報、映像、音声を含む情報をよりよく連携してゆく分野についても経験のあるメンバーがご対応いたします。今後ともよろしくお願いいたします。